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"与える人"が一番成功する世の中にするために


あなたは奪う人ですか、与える人ですか.....それとも両方?
久しぶりにTEDをチェックしたのですが、改めて世界のあらゆる分野で活躍している人がそのユニークで斬新なアイディアをタダでシェアしていることに感心しました。しかもありがたいことに英語の字幕付き🙇今回はその中から集団心理学者のアダム・グラント氏が語る『Are you a giver or a taker?』について取りあげます

Today's Topic

TED : Are You A Taker Or Giver?

グラント氏が言うには人は3つのタイプに分かれます

Taker =  奪う人
Giver =  与える人
Matcher = 両方に当てはまる人

ほとんどの人がギブ&テイクのバランスをとるMatcherに当てはまるそうです。私は自分をTakerだと思っていたのですが、よくよく話を聞くとMatcherでした

TakerとGiverの大きな違いを心の声で表すと人間性の違いが明らかになります
Taker : What can you do for me?
Giver : What can I do for you?


スピーチの要点を7つ以下にまとめました

・Giverはパフォーマンスが最悪だが自己を犠牲にして組織の価値を上げる
・Takerは成功をつかむのが早いが地に落ちるもの早い
・仕事において最終的に成功をおさめるのはGiver
・"与える人"を増やすには彼らが燃え尽きるのを防ぐこと
・TakerがいなければGiverは人助けを止める
・助けを求めること(わからないことを聞く)はよりよい社会/会社にするためのヒントを与えているためGiverと同じ役割を果たしている
・非同意的(disagreeable)なGiverは過小評価されるが長期的に見て大きな利益を組織にもたらす
・人をTakerかGiverか第一印象で判断するのは難しいが「自分のスキルを磨く上で役に立った人を4人挙げろ」と聞くと見分けられる

最後のを補足すると、自分のステップアップを助けてくれた人は誰かという質問に対して、Takerは自分より社会的地位が高い人を挙げるが、Giverは自分より社会的地位が低い人の名を挙げるのだそう

Opinion / 個人的な意見

グラント氏の「与える人が成功する世の中を作りたい」というコンセプトは美しいですし、自分も世の中の与える人に感謝して、そういう人間になりたいです。一方で、彼はTaker(奪う人)を自己中心的で罰を受ける(punishment)に値すると言っていますが、それは違います

奪う人を責めるのではなく、奪う人を生む組織のシステムを責めるべきだと思います。質問するなと目で威圧してくる上司、ノルマや数字を達成できないと隅に追いやられるあるいは給料が下がる仕組み、人助けをしても感謝されない社会といったTakerにならざるおえない状態を排除するべきです

特に、感謝しない人は日常的に見かけます。例えば、電車で妊婦さんを見かけて席を譲りますが、お礼を言われることの方が少ないです。妊婦さんや子連れの人に席を譲るのは当たり前のことではあるのですが、感謝されないと親切のモチベーションが下がります。他にも高校生や大学生などの若い子が妊婦さんに席を譲るのを何度か見てきましたが、実際に「ありがとう」が言えた人は見たことないです。たまたまだといいんですが。大人がみっともなくて、親切している人が気の毒に感じました。日本文化の一部と言ってもいい満員電車を見てると、この国にはTakerしかいないのかとさえ感じます😡

おわりに

与える人であり続けるためには、ときには受け取る(receive)ことも大切だと知ることが重要です。自分より社会的地位が低い人、何の利益ももたらさない人にみせる態度がその人の本質を見極めるカギとなります。私は自分が無価値なとき(今現在)にそばにいてくれなかった人とは、すごく仲が良かったとしても縁を切るようにしているので、少なくともSelfish Takerは周りにいないことが幸いです


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