1000億の会社を創った女性CEOはインタビューが下手でした - Journo

March 17, 2018

1000億の会社を創った女性CEOはインタビューが下手でした


Happy Belated International Women's Day👩! ということでちょっと遅れて国際女性デーの記念に女性のサクセスストーリーを1つ。国際女性デーという言葉の響きは、メールのことを無理に電子手紙と日本語に置き換えるくらい不自然に聞こえますね。ツイッターで国際女性デーという言葉を見て、そのままインターナショナルウーマンデーと言えばいいのに文字数の関係ですかね💬もちろん女性だけに限らず、すべてのビジネスパーソンに向けた内容となっています!

Today's Topic


Entrepreneur : Successful Design App Canva's CEO Now Has A 1 Billion Dollars Business

初心者でも簡単にロゴや広告を作成できるアプリで人気のCanva、そのCEOが語るサクセスストーリーのインタビュー記事になります。結構長めの記事ですが、一通り読んで思ったのが正直「表面的」だなと😔ところどころ質問にそぐわない回答が見られ、予想よりも内容があっさりしていました

この記事でパーキンスさんが重要だと教えていることを簡単にまとめると...

1.コネクション(人脈)が大事
2.いくらNoと言われようが耐え抜く
3.(運営者の視点で)コミュニティーを持つこと
4.世の中を観察してニーズを読み取ること


これくらいでしょうか。質問に対する回答が本当に大したことない、ダメな記事の典型です。本当は「30歳という若さで1000億円超のビジネスを創り上げた女社長の成功の秘訣」といった記事をここで書きたかったのでずが、不本意にもダメだしせざるおえなくなりました。このインタビュアーの質問は決して悪くないですし、ビジネスオーナーに聞くにふさわしいごく普通のありふれた質問です。問題なのはインタビューを受けたメラニー・パーキンスさんご本人です。彼女の回答の何がダメだったかを次で見ていきます

インタビューを受けるのが下手な人の特徴


1.メディアのニーズを把握していない
2.同じことを繰り返し言っている
3.そもそも質問に沿って答えていない
4.読者のことを考えていない
5.自分の価値がどこにあるのかわかっていない
6.個人の体験ではなく会社または事業の宣伝をしている


もっと細かいことを挙げていくときりがないのでこの辺にしておきます。まず、なぜ自身が起業家マガジンからインタビューを受けているのかがわかっていらっしゃらないことが根本的な問題かと思う。30歳という若さでしかも女性で大きなビジネスを築いたプロセスやノウハウをほんの少しでいいから聞かせてほしかった。たかがメディアのインタビューだからと、なにも考えずに適当に答えました感がすごい出てる

彼女が繰り返し言う「14歳でハンドメイドのスカーフを売った」「22歳で卒業アルバムのデザイン&プリント会社を設立した」のはわかったが、どうやってその若さでビジネスパートナーを見つけたのか、どうやって学生でありながらクライアントやビジネスパートナーのエンジニアを説得させたのかといった読者が一番知りたいことが一切書かれていない。おすすめの本についての質問では、全く同じデザインの専門書を紹介してしまっている。デザインをしない人でも読めるビジネスマインドを育てる専門書のようなものを素直に教えてくれればいいのに。なぜかというと成功しているCEOがおすすめするビジネス本は、たいてい良く書けている質の高い本なので注目が集まるのです。そして、最初から最後までほぼ会社の宣伝しかしていない。1人の成功者として質問に答えるのではなく、会社としてあるいはチームとして答えてしまっている。だからほとんどの主語が「We」。私たちは~という会社全体として答えているので、単なる企業PRにしか聞こえない。燃え尽きて(バーンアウト)しまったときはどうするの?という質問に学生時代アジアにバックパッカーしていたことを語り出す始末。今のあなたがどう対処するのかが知りたいんです🙍

そして特に笑えないアンサーだったのは...


インタビュアー:生産性が上がるコツは?

パーキンス氏:クレイジーなほど大きな夢を持って、それを実現させるのよ!



...バカにされた気分です。もっと実践的なことを言ってくれるのかと思っていましたが、おそろしく深堀しない答えでした。読んでいただければわかりますが、どの答えもすごくフワフワしていて胸に響かないというか、全くimpressiveじゃない。彼女の言葉があまりに印象に残らなさすぎて、読んだ後に「私何してるんだろ」と謎の虚無感に襲われました

おわりに


こういう類いのインタビュー記事しょっちゅう読みあさっていますが、タイトルにインパクトがあっても中身スカスカパターンが多いです。そういえばイヴァンカ・トランプも「Women Who Work」という働く女性の本を出版していましたが、大女優のヘレン・ミレンに「深い考察が出来ていない、世間知らずで主観的すぎる」と一蹴りされていました。本当にタメになるインスピレーションをもらえる記事または本に出会えたらここで紹介します。どなたかおすすめインタビュー記事知ってたら教えてください😊

P.S. イヴァンカ・トランプの働きぶりは尊敬しています💪👩

via GIPHY

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